ランディングネット
ルアーをやると横文字がやたらと多くなりますね。ランディングネットってエサ釣りの時のタモ網のことです。
ルアーやフライフィッシングはベストの背中に木製のいかにも高そうなランディングネットをぶらさげてカッコいいですよね!でも私の釣りはほとんどがリュックを背負って藪の中をかき分けたり、斜面を滑って降りたりするので、背中にぶら下げておく訳にはいきません。
そこで昨年スプリング鋼を使用した折りたたみ式のランディングネットを購入して1年間使ってみたのですが、いくつかの欠点があったため改造しました。
サイズ:長い直径が39cm、短い直径が28cm、深さが55cmです。
大型のネットなので、ダム釣りで70cmくらいまでは取り込めます。
使用方法
ネットの先端をつかんで、90°ひねって8の字型にします。
そのまま両側から押しつぶします。
そうすると、自然にスプリング鋼が3重の輪になります。
ネットをまとめて、3重の輪に巻きつけます。
そのまま、ケースに入れて収納完了です。
ところが、このケースに欠点がありました。左の写真はケースの裏側ですが、2つの切り込みにベルトを通して使用します。
ベルトを通すとケースの内側にベルトが入り、ネットを出し入れする時に引っかかってしまいます。また、ちょっとした弾みでネットがケースから抜け落ちてしまうこともあります。
今シーズンは、そんな訳で小さな渓流用のタモを使っていたのですが、ダム釣りで50cmオバーのレインポーが釣れた時、ネットに入らず苦い思いをしてしまいました。
そこで今回はこの大型ランディングネットを渓流でも使えるように改造しました。
①ケースにパンツを作りました。
材料は、最近のザックは無駄なベルトがいっぱい付いているので、軽量化のために切り落としたベルトを再利用しました。
赤い所は、お得意の100均で購入したマジックテープです。
②パンツの裏側には、ベルト通しを付けました。
③これまた、100均で購入したばね式のキーホルダーを付けました。これって釣具屋さんで買うと千円くらいするんですよね!
④ランディングネットに付いているゴムの輪をはずし、100均のバネをつなぎます。
⑤これで、パンツをはいたランディングネットの出来上がりです。
⑥収納するとこんな感じ。
⑦ほれ!結構カッコいいでしょ。
機能的だし・・・・
合計210円で改造できました。
早く渓流で使いたいな~
関連記事